６万人以上の人が訪れ、大盛況で幕を閉じた「ながさき大くんち展」。

今年、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で、長崎の秋を彩る長崎くんちの奉納踊りが３年連続の中止となりました。

そこで、「くんち文化を絶やしてはならぬ」という各踊町をはじめとする関係者の思いからイベント開催に至りました。

長崎くんちの全出演踊町４３町の協力により、各町の演し物や傘鉾などが出島メッセ長崎に勢揃い。

まさに空前絶後。長崎くんち３８８年の歴史の中でも初めてとなる試みに、

１０月７日から１０日までの４日間は、長崎の町が久しぶりにくんちムードに包まれました。

　番組では、「ながさき大くんち展」のイベント期間中の様子はもちろん、展示に向けた準備や稽古などの舞台裏も取材しました。

演し物の飾りつけといった準備に追われながらも、どこか楽し気な踊町の根曳（ねびき）衆。

船やくじらが町中を練り歩き、さながらパレードと化した搬入時の様子もお届けします。

今回のイベントのテーマの一つは「比較」。

同じ川船でも町ごとにどう違うのか？　龍踊（じゃおどり）の龍の違いとは？

イベント講演ではＮＢＣが行ってきた長崎くんち中継の昭和と平成の解説者の違いについても解説します。

さらに、展示会場で特別に撮影したドローンや３６０度カメラの映像も大放出！

会場に行けなかった方はもちろん、行った方も文字通り様々な視点であの興奮の４日間を楽しめます。

↑　10月6日(木)　「ながさき大くんち展」前日の様子

 

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『空前絶後！出演踊町勢揃い！「ながさき大くんち展」』

放送日時：10月23日(日)　15:30～16:00