有名な坂本龍馬の写真。

日本写真術の開祖・上野彦馬が

長崎に開いた写真館で撮った「湿板写真」です。

特徴は画像がガラス板に写っていること。

その時の空気までもガラスに閉じ込めたような風合いに惚れ込み、

１５０年前の写真技術を復活させたカメラマンが長崎市にいます。

いとこ同士の柴原啓一朗さんと柴原龍一さん。

コロナ禍で広告写真の仕事が減った２０２０年、

１００年前のカメラを購入し挑戦を始めました。

撮影には光が必要ですが、ストロボをいくら焚いても写らず、ガラス板を無駄にし続けること２年―。

「ある光」が必要だとわかったのです！

膨大な手間をかけて撮影する湿板写真に込める２人の思いと、

令和ならではの挑戦を追いました。

 

 

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世界一の九州が始まる！「令和の彦馬～デジタル時代に挑む１５０年前の「湿板写真」」

放送日時：4月6日(日)　あさ10:15～10:30