庭の草刈りで・・・
5月8日の日曜日は、庭の草刈りをしました。
以前オンエアでもお話ししましたが、今年1月の大雪(ブログ参照)は、
我が家の庭の生きものたちにも、大きな影響を及ぼしました。
たっくさんいたダンゴ虫たちは、可哀そうなことにほとんどいなくなってしまいましたし、
庭の花たちや、勝手に生えている雑草たちも全て枯れてしまいました。
しかし一方で、この春、新たな生命たちが庭に生まれたり、訪れたりしています。
その中のひとつが、写真の野いちご!
けっこうたくさん実がなっています。野いちごって、久しぶりに見ました。
そういえば、子供の頃は山で遊んだときに見つけたら、よく食べてたなあ。
大人になった今は、なかなか食べるのに勇気がいります(^^;)。
ちなみに、まだ食べてません。
さあ、私が食べるのが先か、それとも小鳥たちが食べるのが先か・・・?
もうひとつの庭での出会いは、写真のトノサマバッタ!
なかなか大きな個体で、体長5~6センチはありました。
「春に孵化したトノサマバッタが、もう成虫になってるのかあ!」と感心しましたが・・・
調べてみると、これはトノサマバッタではなく、「ツチイナゴ」という別の種類のようです。
両者は形も大きさもよく似ているのですが、トノサマバッタは「卵で越冬」し、ツチイナゴは「成虫で越冬する」のが特徴。
だからまだ5月なのに、こんなに大きな個体がいるのですね。
ツチイナゴは、秋に成虫になり、枯葉の下などで春が来るのをじっと待っているそうです。
我が家の庭の生き物たちが全滅するほどの大雪を生き抜いた、ツチイナゴの成虫。
じっと見ていると、昆虫とはいえ、なにか風格すら感じます。
私が写真を撮るために近づいても、全然逃げる気配がありません。
ちょっと堂々とし過ぎているというか、逆に心配になってしまいます(^^;)。
願わくば、長い冬を越した彼(彼女)が天敵に襲われることなく、無事、子孫(卵)を残し、
天寿を全う出来ますように・・・。
(5/10追記)
食べてみようかと、庭から野いちごを採ってきましたが・・・
なかなか勇気が出ずに机に飾ったきりです。でも、なかなか可愛らしい(^^)。