2016/07/07/9:23
“おとなの食育”!
今朝のコラム「サオリのイロトリドリ」でお話しましたが、
私初めて知りました。コーヒーも生鮮食品なのだということを。
長崎市茂木町に自分で焙煎してコーヒーを飲めるカフェがあると友人に紹介され出かけてきました。
生のコーヒー豆を初めて見ました。茶褐色ではなく白っぽい豆に衝撃を受けました。
このお店では家庭用のポータブルのテーブルコンロとマイホーム焙煎専用の器を使って豆を煎ることができます。
ほんの少しの量の豆をこの器に入れて、火にかけて煎り煎り・・・。どんどん焦がしていく感じで、お部屋中に香ばしさが広がって、なんだか幸せな気分になれるのがこれまた不思議ですよね~♪わくわく・・・。
煎り終えたら粗熱をとります。この段階でいつもよく見るコーヒー豆になりました。少しの量だったのにぷっくら膨らんでたっぷりに感じました。ここからは経験のある作業でした、ミルでガリガリ・・・サラリとした粉状にしてペーパードリップ♪
ドリップしていて驚いたのが今までにないくらいプックリと膨らむ感じがすごかったです。
自分で煎り、淹れたコーヒーはすごくイイ香りで、ブラックで美味しく頂きました。
このお店に来て感じたのは「特に食品は新鮮で、ナチュラルなものがイイのだ!」ということです。これまでコーヒーが生鮮食品だなんて考えが自分の中でなかったので、煎られていて当たり前と思っていたコーヒー豆の本来の姿をみたりして、すごく衝撃的な“おとなの食育”をうけた感じでした!
手間暇をかけるその時間こそ豊かだなとも感じました。
(パーソナリティー 古田沙織)
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