今回の情熱人は、

地元山梨県から移住して、

小城市でかねてからの夢だったゲストハウスを開こうと準備中の

内藤雄輔（ないとう・ゆうすけ）さん。

 

内藤さんは、山梨県出身の２９歳。

旅で出会った佐賀の人の良さに触れ、その方を訪ねて佐賀へ来たところ、

連れて行ってもらった先で佐賀の景色、特に小城の風景が気に入り、

去年、小城市に移住。

 

ゲストハウス開設のために、物件を探したり、

地元の方との交流を深めたりと準備の真っ最中です。

 

※ゲストハウスとは…簡易宿泊施設。

素泊まりの宿で、自由に集えるオープンスペースがあり、

宿のオーナーや宿泊者同士でも交流を図れるのが特徴。

 

この特徴を活かし、宿泊者同士の交流はもちろん、

地元の方との交流や地域づくりにつながればと内藤さん。

 

内藤さん一人暮らしのご自宅は、２階建ての一軒家。

リビングルームには、オープンスペースさながらの大きな机。

そして、小城の観光名所が書かれた大きな地図が。

海外から訪ねて来る友達に、地図を見せ、

小城の名所を教え、良さを発信。

 

友達からも小城、佐賀は「GOOD！だよ」という返事をもらえるそうです。

 

「どういうところでGOODなのか？」と尋ねたところ、

「小城には住宅街もあり、観光名所もある、レストランもある、地酒もある」

他にも、鹿島の祐徳稲荷神社へ向かう道沿いの海が見える景色も良いとの返事

が返ってきたんだとか。

 

普段、私たちにとっては当たり前すぎて見過ごしている場所が、

市外、県外はもちろん、海外から来た方たちによって魅力が掘り起こされ、

私たちにとって気づきになり、こんな魅力があったんだと、

自分の街に誇りが持てるきっかけにもなるのではないでしょうか。

 

ゲストハウスの開設で、たくさんの方が小城や佐賀に訪れてくれることで、

まだまだ隠された、佐賀、小城の魅力の発見がありそうです！

 

開設が本当に待ち遠しいですね！

物件探しが難航中だということですが、

良い物件が見つかりますようにと願っています♪