番組基準
長崎放送 番組基準
長崎放送株式会社は、放送を通じ、平和な社会の実現、文化の発展向上、公共福祉の増進、産業と経済の繁栄に寄与することを使命とする。そのために、われわれは民主主義の精神にしたがい、基本的人権と世論を尊び、言論および表現の自由をまもり、法と秩序を尊重し、常に番組の品位を重んじて、社会の信頼にこたえなければならない。 放送に当たっては、長崎放送としての特色をいかし、豊富多彩、健全かつ清新な番組編成を方針とし、地域文化の向上、教育、教養の普及発展に寄与するとともに、正確、迅速な報道を行ない、児童および青少年に与える影響を充分に考慮して、健全な娯楽並びに豊かな生活情報を提供し、また節度をまもり、真実を伝える広告の公正な媒体として、番組相互および広告の調和を図り、即時性、普遍性など放送のもつ特性を発揮して内容の充実につとめるものとする。 以上の方針の基づき、編成する番組種別は次のとおりとする。
1.報 道 番 組 | ||
報道番組は、ニュース、実況中継および時事問題に関する解説、論評などを内容とする。 放送に当たっては、ラジオ・テレビの特性を活かし、事実を正確、迅速、公正に取扱う。 スポーツに関する番組についてもこれに準ずる。 | ||
2.教 育 番 組 | ||
教育番組は、学門、芸術、技芸、技術などの分野において視聴者の生涯に亘る自己啓発に資するとともに、能力の開発、資質の向上などに役立つ内容とする。 | ||
3.教 養 番 組 | ||
教養番組は社会、経済、科学、文芸、美術などを通じて広く視聴者の知識見聞をひろめ、 情操を培い、倫理牲を高めるとともに、豊かな生活の情報源となるような内容とする。 放送に当たっては、その意図するところがわかりやすく、親しみやすいように配慮する。 | ||
4.娯 楽 番 組 | ||
娯楽番組はドラマ、芸能、音楽、映画、演劇などを視聴者に喜びとやすらぎを与え、明日への活力の糧となるよう幅広い内容とする。 放送に当たっては健全な社会生活の潤滑油の役割を果し、明るく楽しい番組とするよう配慮する。 | ||
5.広 告 | ||
広告の放送については、より多くの事業体などがこれを利用できるよう配慮し、 視聴者の生活に役立つ各種情報を提供することにより公共の福祉と産業経済の繁栄に寄与するものとする。 放送に当たっては社内外の調査、考査機関を活用して公正な広告放送を期する。 | ||
番組および広告の企画、製作、実施に当たって守るべき基準と限界については 「日本民間放送連盟放送基準」に準拠する。 |
昭和34年7月13日 | 制定 |
昭和51年6月30日 | 改訂 |
平成26年11月1日 | 改訂 |
平成28年3月1日 | 改訂 |
令和5年4月1日 | 改訂 |
令和6年4月1日 | 改訂 |