第655回長崎放送番組審議会
第655回 長崎放送番組審議会
開催日時 令和7年2月25日(火)13:30~
開催場所 長崎放送 本社ビル 10階 多目的ホール
議 題
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 新窓をあけて九州「焼餅おいしかろ?」(1月12日放送)
(4)閉 会
議事の概要
長崎放送は2月25日(火)第655回の番組審議会を開いた。冒頭、東晋社長は壱岐高校が初の甲子園出場を決めたこと、
長崎ランタンフェスティバルが閉幕したことなどを報告し、「焼餅おいしかろ?」の審議に入った。
【番組審議委員の主な意見】
● 結婚して60年を超える時間を共有してきた夫婦の長い歴史を感じた
● 老夫婦のとても穏やかな人生、一つのお手本を感じさせるような番組だった。奥さんの「2人で頑張っていきますよ」
や「お互いに元気な間は助け合わんぱ」という言葉、ご主人の「よう頑張ってくれたとよ」という、お互いが労りあう
姿がとても印象に残った。お2人がお店を営んでいるうちにお店に行きたいと思った
● 大徳寺公園には数回しか行ったことはないが、最初の描写で、これだけ開発が進んでる中でも歴史を感じる場所だな
とイメージを持つことができた。焼餅の大きさに驚いた
● 「ギネスにのらんばたい」とか「100歳過ぎんばのられんとたい」など、長崎弁がとても印象に残った。長崎弁で
交わされる2人の会話は、ほんわかとしていいなと思った。2人の人柄、夫婦愛を感じられた
● 大徳寺は、私の中で長崎のタイムスリップ感を感じさせてくれるところで、お店も昔のままでちょっと異空間。
それを思させてくれてすごく良かった
● 使命感で焼き続けていらっしゃるのかも知れない。2人で階段を下りるシーンは老いを感じさせつつ、2人の仲、夫婦
愛というのを感じさせ非常に良いシーンがたくさんある番組だったなと思った。、本当に貴重な2人が繋がれてきた昔
と変わらない長崎の伝統の味とあと雰囲気。夫婦ご夫婦がよく何か表された番組だった
● 番組企画段階からの番組スタッフとの心の触れ合いなしには撮れないカットが全編を貫き、ご夫婦そのままを番組が
引き出していた。大徳寺公園・老舗きく水の佇まいは長崎の、日本の原風景の一つ。インバウンドのツーリストにも
知って欲しい。とも思う一方、長崎っ子の秘密の場所として残って行って欲しいとも思う
● 地域の魅力が丁寧に描かれており、見る人がその土地の雰囲気を感じ取れる構成が素晴らしいと感じた。
特に映像が非常に美しく、 風景や街並みの撮影が印象的だった
● ややゆったりとした進行のため、SNSなどで倍速視聴する若年層にはちょっとのんびりしすぎているかも知れない
審議出席委員(敬称略)
糸屋悦子委員長 金澤昌江委員 栗山次郎委員 室田耕一委員 山口希委員
書面提出の委員
永江圭爾委員 内海梨恵子委員
(欠席)
森永玲委員長代理 船橋修一委員 髙村敬子委員
社側出席者
代表取締役社 東 晋
常務取締役 梅田泰彦
報道メディア局長 中島三博
報道制作部 池本志乃
(事務局) 総務技術局総務人事部 橋口真一郎