第654回長崎放送番組審議会
第654回 長崎放送番組審議会
開催日時 令和7年1月20日(月)13:30~
開催場所 長崎放送 本社ビル 10階 多目的ホール
議 題
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞同行取材報告(現地レポート)
…上り、ローカルニュース(2024年12月9日~27日OA 計7本)
(4)閉 会
議事の概要
長崎放送は1月20日(月)第654回の番組審議会を開いた。冒頭、東晋社長は1月15日に亡くなられた「普賢岳のホームドクター」と言われた太田一也 九州大学名誉教授のこと、NBC旧本社跡地の建物工事がいよいよ始まることなどを報告して、山田大輔記者が取材した日本被団協のノーベル賞受賞同行取材の審議に入った。
【番組審議委員の主な意見】
● NBCは今回の取材映像も含め貴重なアーカイブ映像を沢山持っていると思う。是非、多くの発信をして欲しい
● 戦争・原爆について語る時いつも登場人物は被爆者と高校生(平和大使)。自分も含めてだが「この間の世代はどうし た?」と思う
● 高校生平和大使の話し方、話す内容もとても立派だった。被爆者の方々の話にはとても重みがある
● ノーベル賞受賞のシーンだけではなく、今回の密着取材で、その前後にはたくさんの行事が行われていたり、受賞者は忙しく色々な活動をしているんということを知ることができた
● 小浜温泉にかつては被爆者の専用保養施設があったが数年前に閉鎖された。それだけ利用者、被爆者の方々が減っているの だということを肌で感じている。マスコミも含め私たちが語り継いでいかないといけないし、マスコミにもしっかりと報道をお願いしたい
● 最初日本被団協のノーベル賞受賞ということを喜んでいいものなのか、どうなのかちょっと複雑な気がした。でも当事者の 方々の喜んでいらっしゃる様子をみて、自分たちも喜んでいいんだと受け止めることができた
審議出席委員(敬称略)
糸屋悦子委員長 森永玲委員長代理 船橋修一委員 金澤昌江委員 永江圭爾委員 栗山次郎委員
髙村敬子委員 山口希委員 内海梨恵子委員
(欠席) 室田耕一委員
社側出席者
代表取締役社 東 晋
常務取締役 梅田泰彦
報道メディア局長 中島三博
業務局長 山中勝司
報道制作部 山田大輔
(事務局) 総務技術局総務人事部 橋口真一郎