第649回長崎放送番組審議会
第649回 長崎放送番組審議会
開催日時 令和6年6月27日(木)13:30~
議事次第
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 「世界一の九州がはじまる!『古い町屋がうむ新しいまち』」(6月2日放送分)
(4)閉 会
議事の概要
長崎放送は、6月27日(木)第649回の番組審議会を開いた。
冒頭、東晋社長は6月1日にあった長崎くんちの「小屋入り」のこと、6月26日に行った株主総会の報告、そして、6月3日に九州総合通信局(熊本市)で行われた「電波の日」記念式典の中で、NBCが「長崎駅周辺まちづくり推進協議会」の一員として、長崎市・東京テレメッセージと一緒に取り組んでいる(災害情報などを周辺のサイネージに展開するシステム)が評価され「電波協力会会長賞」を受賞したことなどを報告して番組の審議へ入った。
【番組審議委員の主な意見】
■ 「百年に一度」といわれている駅前の開発と対をなす番組だと思って観た。
■ 昔に建てられた町家には昔ながらの「梁」がありとても貴重。土壁の工法もそうだが後継者の問題も含めて大切に受け継ぎ守っていきたい。
■ 坪庭のある町家、いわゆる「鰻の寝床」と言われるようなつくりの家は、採光もすばらしいし、お客様を迎え入れる部屋と、奥のプライベートなスペースととても趣のある建物。大切に残していきたい。
■ 東古川町界隈に60軒もの町家があるとは知らなかった。古い建物を壊して新しいものを建てる開発もあるが、古い建物を手を加えて残していくということは、無くなっていく技術の継承とも言えると感じた。
審議出席委員(敬称略)
糸屋悦子委員長 船橋修一委員 永江圭爾委員 金澤昌江委員 山口希委員
(欠席) 森永玲委員長代理 栗山次郎委員 室田耕一委員 髙村敬子委員
社側出席者
代表取締役社長 東 晋
常務取締役 梅田 泰彦
取締役報道メディア局長 真島 和博
業務局長 山中 勝司
報道制作部長 河野 智樹
(事務局)総務技術局総務人事部 橋口真一郎