第643回長崎放送番組審議会
第643回 長崎放送番組審議会
令和5年11月29日(水)13:30~
議事次第
(1)開会
(2)社側挨拶
(3)審議 世界一の九州が始まる!「IT大革命~最先端テクノロジーの発信拠点に~」
(10/29 OA)
(4)事務局より
(5)閉会
議事の概要
長崎放送は、11月29日(水)に第643回の番組審議会を開いた。
冒頭、東晋社長は、先日の「アミュプラザ長崎新館」の開業にあわせて、JR長崎駅周辺、
新かもめ広場の「かもめビジョン」と新館の館内サイネージ10ケ所において、東京テレメッセージと
共同で「防災表示システム」の運用を開始したと報告した。
その後、「IT大革命~最先端テクノロジーの発信拠点に~」に関して審議した。
長崎を変えていくには新しい産業が必要という信念のもと、20歳で起業し、35歳となった
社長の取り組みを取材。システム開発・ウェブサイト設計・プログラミングなどを手掛ける会社は、
全社員がメタバースの中で仕事をする。現在新たに取り組んでいる事業は「ルートヴィレッジ」。
山奥でIT技術の枝葉を伸ばし、人口問題・農業問題など、いまの時代が抱える様々な課題に
最新テクノロジーの力で挑む、若き社長の取り組みを取材した。
【番組審議委員の主な意見】
■IT技術を役に立つものから、意味のあるもの変えて行こうという取り組みのように感じた。
■1度見ただけでは、なかなか理解できなかった。メタバース、仮想空間で集まらない会議(リモート)をして、
事務所も要らないのに、なんで拠点(ルートヴィレッジ)を作るんだろうと思った。
■地元の若者・中堅がしっかりとした信念の下に大きな夢を抱いて、その実現に向けて長崎を変えていこうと
チャレンジする姿勢に非常に感銘を受けた。
■私のような古い人間は、通勤時間を気持ちの切り替えに使っており、在宅勤務というかたちにまだ馴染みを持てなかった。
■メタバースの話から一転、農業の話に変わった編集の流れに、取り残されてしまったような印象を持った。
審議出席委員(敬称略)
中田慶子委員長 船橋修一委員 糸屋悦子委員 金澤昌江委員
栗山次郎委員 髙村敬子委員 室田耕一委員
欠席 森永玲委員長代理 永江圭爾委員 山口希委員
社側出席者
代表取締役社長 東 晋
常務取締役 梅田 泰彦
報道メディア局報道制作部 岸 竜之介
(事務局)業務局長 塚田 恵子
業務局編成部 香野 由佳
総務技術局総務人事部 橋口 真一郎
以上