第638回長崎放送番組審議会
第638回 長崎放送番組審議会
令和5年5月26日(金)13:30~
議事次第
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 ドキュメンタリー番組 新 窓をあけて九州 「自分サイズで輝く」
(令和5年4月30日放送)
(4)連絡事項
(5)閉会
議事の概要
長崎放送は、5月26日(金)に第638回の番組審議会を開いた。
冒頭、東晋社長は、長崎県初のG7閣僚保健大臣会合が13、14日の2日間にわたって開かれ、
NBCテレビ『Pint』で事前から当日にかけて取材・放送した事や、県内初のプロバスケット
ボールチーム“長崎ヴェルカ”が、“佐賀バルーナーズ”とともにB1昇格を決めた事から、
佐賀・長崎両県に跨る放送エリアを持つNBCラジオで、急遽特別番組を企画したなどを報告した。
そのあと、ドキュメンタリー番組「新 窓をあけて九州 自分サイズで輝く」(4月30日放送)に
関して審議した。ちょっとふくよかな大きめサイズの洋服を着こなすモデルとして活躍する
長崎市在住の31歳の女性の姿を取材し、放送した。
【番組審議委員の主な意見】
■幼少時から大きな愛を与えられ、自身が母親に大切にされている、唯一の存在だとわかっていることが、
彼女の自己肯定感の構成に大きな役割を果たしているのではないだろうか。
■優等生的なつくり。対象者との距離感や視点の位置が難しく、わかりやすそうで、非常に難しい素材
だったのではないか。
■いろいろなエピソードが並んでいるが、一貫して、彼女の「自分を愛したい」「みんな平等で美しい」
という同じことの繰り返しだと感じた。
■社会の美の基準が、まだまだ多様化していないという問題意識をもう少し入れてほしかった。
審議出席委員(敬称略)
中田慶子委員長 森永玲委員長代理 船橋修一委員
糸屋悦子委員 永江圭爾委員 栗山次郎委員
髙村敬子委員
欠席 金澤昌江委員 下田政彦委員
社側出席者
代表取締役社長 東 晋
常務取締役 梅田 泰彦
執行役員報道メディア局長 下田 智行
報道メディア局報道制作部 久富 美海
(事務局)業務局長 塚田恵子
業務局編成部 香野由佳
以上