第637回長崎放送番組審議会
第637回 長崎放送番組審議会
令和5年4月25日(火)13:30~
議事次第
(1)開 会
(2)社側挨拶
(3)審 議 ドキュメンタリー番組 新 窓をあけて九州 「あれからの僕~秋山大輝2023~」
(令和5年3月12日放送)
(4)閉会
議事の概要
長崎放送の番組審議会は4月25日(火)に第637回の審議会を開いた。
冒頭、東晋社長は、統一地方選挙が終了し、長崎、佐世保共に16年ぶりに市長が替わったこと、地上波以外でも
ネットでのライブ配信で開票情報を伝えたことや、NBCが始めた新規事業『ユウガク』が、4月1日正式にスタート
した事などを報告した。そのあと、ドキュメンタリー番組「新 窓をあけて九州 あれからの僕~秋山大輝2023~」
(3月12日放送)に関して審議した。はじめての取材から5年の時が経ち、17歳になった秋山大輝くんとその家族
の今を描いた作品。
【番組審議委員の主な意見】
■番組の冒頭から説明がほとんどなく、エピソードのみ。宮路さんはいつもそうだと思うが、エピソードだけで説明的な
カットがなく、主人公の生きざまを表現してしまうという展開に、非常に力量を感じる。
■番組の中で最も大輝さんの印象に残ったセリフは、「現実を見た方がいい」という一言。その時の表情と内容がすごく
心を打って、見ている方が現実をいろいろ考えてしまう、衝撃を受けた一言だった。今後の大輝さんをもっと見てみたい。
■「大輝君は自分で自分を守って生まれてきた」というお母さんの言葉に思わず目頭が熱くなった。
これもきっと大輝君の強い生命力の証だろう。
■これから大輝君がどういう風に成長し、仕事をし、結婚とか、そういうのもしていくんだろうと、ちょっと心配しながらも、
可能性を切り開いてほしいと思える番組。
審議出席委員(敬称略)
中田慶子委員長 森永玲委員長代理 船橋修一委員
金澤昌江委員 糸屋悦子委員 永江圭爾委員
下田政彦委員 髙村敬子委員
欠席 栗山次郎委員
社側出席者
代表取締役社長 東 晋
常務取締役 梅田 泰彦
執行役員報道メディア局長 下田 智行
報道メディア局報道制作部 宮路 りか
(事務局)業務局長 塚田恵子
業務局編成部 香野由佳
以上