第630回長崎放送番組審議会
第630回 長崎放送番組審議会
令和4年7月29日(金)13:30~
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの審議を実施した。
議事次第
(1)開 会
(2)下田局長挨拶
(3)社側挨拶
(4)審 議
(5)事務局より
(6)閉 会
議事の概要
番組審議 ドキュメンタリー番組「重たい雨~長崎大水害から40 年~」
(令和4年5月29日放送)
長崎県長崎市を中心とした地域は、1982年(昭和57年)7月23日から翌24日未明にかけて、集中豪雨災害に見舞われた。この集中豪雨災害で死者・行方不明者は299人にのぼった。当時の映像、音声、そして様々な証言などを基に、災害でどんなことが起きていたのか、長崎の街でどんなことが起こり得るのか、そしてこれからも起こり得る災害に備えるため、多岐に渡る取材をし伝えた。
【番組審議委員の主な意見】
■地元放送局ならではのアーカイブと編集力で可能になった、災害意識啓蒙番組で素晴らしかったと思う。
■『重たい雨』という番組名にもなった、被災者の方の「命より重い雨」という言葉に込められた気持ちが、心に深く突き
刺さり、印象に残った。
■もう少し主役をはっきりさせて、太いテーマに複数のエピソードをぶら下げていく、掘り下げていく、そういう構成もあり
得たのではないか。
■新旧の時間を感じさせる対比というのが、とてもよく構成されていた。長崎南高等学校の生徒の姿もあり、何とか継承して
いきたいという、前向きの希望を感じさせる終わり方になっていたところも良かった。
審議出席委員(敬称略)
中田慶子委員長 森永玲委員長代理 船橋修一委員 金澤昌江委員
糸屋悦子委員 片岡瑠美子委員 栗山次郎委員 永江圭爾委員
下田政彦委員
社側出席者
代表取締役社長 東 晋
執行役員報道メディア局長 下田 智行
報道制作部部次長 河野 智樹
(事務局)業務局長 塚田 恵子
編成業務部 香野 由佳
以上